春の台湾日記

私と台湾

5回目の訪台(台北〜台中〜嘉義〜高雄〜花蓮〜台北)4日目 嘉義(碳焼杏仁茶)

台湾は夜市で賑わう夜も良いのですが、私はそれよりもさらに、活気溢れてパワーがみなぎる台湾の朝、澄んだ空が気持ち良い静かな台湾の朝、どちらも大好きです。

台湾に来るようになってから大好きになった杏仁茶の名店が嘉義にあると言うことで楽しみにしていたのですが、どうやらそのお店は店舗がなく、杏仁茶が入ったボトルとお店のご主人の周りにプラスチックの椅子が並べられ、なんと日本統治時代から地元の人たちに杏仁茶を振舞っているそうです。そんなローカル感満載の所に観光客が入っていけるのだろうか…でも、どうしても卵黄入りの絶品杏仁茶を飲みたい!と言うことで、勇気を出して行ってきました。

杏仁茶に卵黄を加え、それを油條と一緒に頂けて45元。お店の女性の方が、45元だよと、日本語で教えてくださったので、観光客も多々来るのだと思います。

熱いくらいの杏仁茶、これが本当に本当に美味しくて、来て良かったと心から思いました。これを飲めたと言うことだけをとっても、嘉義に来た価値があったなと率直に思いました。

熱々の杏仁茶(加蛋)に油條を浸して至福の朝食

朝の嘉義の風景 こんな台湾の町を朝にぶらぶらと歩いている時にとても幸せを感じます