春の台湾日記

私と台湾

5回目の訪台(台北〜台中〜嘉義〜高雄〜花蓮〜台北)1日目

11月にブログを始め、初めての訪台時の記事を更新したっきりでしたが、1月27日から2月2日までの7日間、5度目の台湾旅行に行ってきました。

今回の旅の目的は、以前行った平渓線、内湾線と並ぶ台湾のローカル線のうち、残る集集線に行くことと、台湾の主な町のうち行ったことのない嘉義、高雄、花蓮に行くことでした。細かい計画は立てずに、旅先の旅遊服務中心で情報を仕入れながら観光する旅でした。

1月27日17:30に桃園国際空港に到着!春節仕様のお出迎えを受け、気分は最高です。

19:00台北発の21:14台中行きの自強号に乗車しました。駅の券売機で座席を取ろうとしましたが、売り切れ…日本にいても "交通部台湾鉄路管理局" のホームページから予約ができますが、飛行機が遅れないとも限らないので、今回は取りませんでした。結局、悠遊カードで乗車し、2時間立ちっぱなしで台中へ。

台中に到着し、まず春節仕様の宮原眼科へ。閉店時間(22:00)直前だったので、長居はできませんでしたが、飾り付けや店員さんの制服がとても素晴らしく、幸せな気持ちになりました。

その後、駅からほど近いホステル(Backpacker 41 Hostel-Taichung)にチェックインした後、忠孝夜市へ。 2020年の台湾春節休暇は1月23日から1月29日までの7連休。その影響もあるのか、普段から台中の夜は静かなのか、私はこの時が2度目の台中だったのでどちらかよく分かりませんでしたが、宿から夜市へ向かう途中、全く人気がなかったので少し不安になりました。

しかし、何事もなくお目当ての正老牌麵線糊臭豆腐に到着。初訪台時には臭豆腐など食べる気はさらさらなく、その後もきっと食べることはないだろうと思っていたのですが、2度目に台北に行った時、寧夏夜市の里長伯で話のネタにと食べてみたところその味がクセになり、大好物になりました。

正老牌麵線糊臭豆腐では臭豆腐と肉庚麵線を注文。注文用紙が臭豆腐用と麵線用に別れており、同じ店舗内に屋台が2つ隣り合っているので、それぞれの店員さんに用紙を渡し、しばらく待ちます。

臭豆腐はとても美味しく、肉庚麵線にはゴロゴロと大きな肉団子がたくさん入っていて、食べ応えがありました。

台湾に来ると、旅行に来た!と言う気持ちよりも、ほっとする気持ちの方が大きいのが不思議です。台湾には知り合いもおらず、1年前に初めて来た土地なのに、自分が台湾にいることがとてもしっくり来る感覚があります。